かっさ療法とは?もう一度説明します!

今回は、当サロンの代表的なコースである「かっさ」について書こうと思います。
お暇な時でも読んで頂けたら嬉しいです。
函館も、かっさを取り入れているサロンは数年前から増えてきたものの、まだまだ「かっさ」の効果や方法を知らない方が多いと思いますので以前のブログにも書きましたが改めて詳しく説明したいと思います。
まず「かっさ療法」とは一体どういったものなのかを、私が所属する刮痧国際協会では次のように説明していますので引用します。

中国伝統医術の一つで数千年の歴史を持つ民間療法です。
手軽で安全、なおかつ効果がすぐに実感できる特徴を持ちます。
水牛角(または翡翠)ヘラで全身を経絡に沿って優しく擦り流す方法で行います。
「刮グア」とは、擦る動作のこと。
「痧シャ」は、瘀血おけつが体表に引き上げられ皮膚表面に現れた赤点のことです。
気血の流れを改善することで体内に長期間滞った瘀血が排出され、内臓機能の活性化が図られることにより自然治癒力を高める作用があります。

YouTubeをご覧になれる方は、私の師である雲瑶先生が動画でわかりやすく説明しておりますので、ぜひご覧ください。

「かっさ」とは日本の呼び方で、正式名称は「グァシャ」と言います。方法は1)特殊なヘラをつかって身体を擦り(2)老廃物を体の外に排出するという伝統的な民間療法で、その老廃物が赤く皮膚表面に出てくることから、「目に見えるデトックス療法」とも言われています
かっさで出た老廃物
かっさによって得られる効果は非常に高く主に
⑴体に溜まっている体内毒素や老廃物のデトックス解毒効果
⑵体の流れを改善する血液やリンパ液の循環を促進する
が代表的ですが、⑴⑵によって得られる健康促進効果(免疫力アップ、内臓の活性化)の他、肌改善など様々な「美容効果」も嬉しい効果の1つです。
そこで、「かっさ」を行うときに使用するヘラの素材ですが、一般的にローズクォーツや陶器のものを使うことが多いようで、リンパを流してリフトアップしたり、むくみを取ったりとセルフエステでもよく使われるようですが、ヘラの素材は体を擦ることで皮膚から体内に微量でも吸収されることから当サロンでは漢方の生薬でもあり解毒効果の高い「水牛角」を使います。
水牛角のヘラ
このヘラの素材と合わせて塗る漢方と言われる「漢方アロマ」を使用して、その方のお身体に合った漢方も体の中に浸透させていきますので更に効果的です。
塗る漢方アロマ
さて!。「かっさ」を行うにあたって、上の写真のように背中が赤くなることから⑴痛いのではないか?、⑵赤みは消えるのか?という点が気になるところだと思いますが、ここは心配はいりませんのでご安心下さい!
痛みは感じるとすれば痛気持ちい程度で、ほとんど痛みはないので安心して頂いて大丈夫です。むしろ痒い所に手が届く感覚で、とても気持ちが良いものです。
赤みですが、最初は平均3日〜4日、長くて1週間程でキレイに消えます。かっさを繰り返して、体の中がキレイになっていくと、赤みも少なくなり1〜2日位でキレイに消えるようになってきますので、ここも安心して頂いて大丈夫です。
逆に赤くなることも重要です。というのも老廃物のある部位が赤くなって出るわけですから、そこを徹底的に「解毒」をすることが体にとって良いことなのです!
image1
写真はどこの内臓が滞っているかになっていますが、この赤い部分は、体の中に溜まっている老廃物!
老廃物の事を、中医学で「瘀血」と言いますが、イスクラさんがそれをわかりやすく説明しています。
https://kangen.iskra.co.jp/oketsu.html
このように老廃物が溜まると、血液がドロドロになり、体の痛みやだるさ、冷えを引き起こし、更に進行すると免疫力の低下や血栓、腫瘍の原因になり様々な病気を引き起こします。
「かっさ」は健康な身体作りの基本である血液など体の流れを良くし、特に体の痛みにも非常に即効性がありますので、多くの方が抱える「肩こり」「腰痛」にもすぐに効果を実感して頂けるでしょう。
また美容の面でも優れた効果があり、老廃物を流すことで、むくみが取れ、お肌のくすみやニキビが改善されて肌がキレイになったり…
ダイエットでも体の流れが良くなることで脂肪を排出する機能が正常になり体重増加やセルライトの改善にも繋がります。
これだけ効果が絶大な「かっさ」
これは函館のみならず、かっさを行なったことのない方は、ぜひ受けて頂きたいコースです。
本当にスッキリしますし、効果を実感できます。
また当サロンは、かっさの前後にしっかりマッサージも入りますので、十分満足頂けるコース内容になっています。(かっさメニューはこちらです)
このブログを読んで下さった方の中の1人でも「かっさ」に興味を持ち、「かっさ」によって健康になったら嬉しいです。
1日も早く「新型コロナウィルス」の恐怖から解放され、いつもの活気ある日常が戻りますように。