フェイシャルマッサージと内臓の関係性
今やお肌のケアは、マッサージや機械など多種多様で年々進化していますね。
今回はずーっと書きたかったフェイシャルマッサージのお話。
お顔のマッサージは、肌トラブルやアンチエイジングのお手入れの基本であり、実はと~~っても重要なのです!
お顔にできる吹き出物やシミ、目の下のたるみやシワ。
これは単にお顔だけの問題ではありません。
上のお写真は、お顔にある内臓の反射区。
※反射区とは、身体の各器官や内臓に繋がるとされる末梢神経の集中している場所・範囲のことです。 この反射区を押したりもんだりと刺激することにより、関連のある器官と生理機能が反応して血液循環が良くなり、不快な症状が軽減・解消することができると 言われています。
東洋医学の考え方で「お肌は内臓の鏡」と言われおり、トラブルが出ている場所で、内臓の状態が予測できたりします。
また東洋医学では、人の顔には9本の「経絡」が走っており、皮膚はこの「経絡」を通して内臓と繋がり、また内臓のエネルギーが健康なお肌を維持しています。
※経絡とは、私達の体を動かす「気や血」が流れる専用通路」のこと。人体の臓器(五臓六腑)・筋肉・皮膚などをつなげているもの、とも言えます。
つまり内臓のエネルギーが満ち満ちていれば、皮膚はトラブルがなく、ハリと艶があり、細胞の新陳代謝も活発に行われているということ。
具体的な各内臓が肌にどう関係するのか?も参考までに下に引用しますのでご覧下さい。
(こちらからもクリックしてご覧頂けます)
肌荒れの原因は内臓?
肌と五臓の関係性を簡単に整理してみましょう。
五臓 肌との関係 肝 気の流れに関係し、明るい肌を作る 心 血を司り、ツヤと血色の良い肌を作る 脾 水の流れに関係し、唇の艶と血色の良さを生む 肺 気を司り、潤いのある肌を作る 腎 水を司り、艶と弾力のある肌を作る
ちなみにお顔に走る経絡のほとんどが胃腸などの消化器系。
年々内臓も歳をとって働きが悪くなるので、シミやたるみが出てくるのも納得です…
このように実は「体」と「お顔」は一つに繋がっていて、体のケアでお肌もキレイにでき、同時にお顔のマッサージで、実は「肌」だけではなく、「体」のケアも出来るのです。
また、お顔には沢山のリンパ節もありますので、マッサージで流れを促進することでシワやトラブルの改善にもつながります。
●フェイシャルコース例
小顔フェイシャル(クレンジング→洗顔→超音波→小顔マッサージ(デコルテも含む)→オプション(フェイスかっさ)(針エステ)→パック)
●オススメのオプション例
⑴よりお顔の経絡や反射区を促進して、お顔の輪郭をハッキリさせるフェイスかっさ(※注 痛くありません)
⑵お肌の再生を促して、たるみやしわを改善、即効性のある針エステ(スピキュール美容)※以前のブログはこちらをクリックしてください
ぜひフェイシャルケアをそろそろやりたいな~と思ってる方がいましたら朗報です!
フェイシャルマッサージを定期的に行うことで、未来のシワの出方や肌質も違ってきますし、思いがけず??体も整いますよ!