8月限定のオイルで!!

あっという間に7月も終わり、8月がスタートしました!
函館も8月のスタートと共に、夏っぽい気温になってきましたね!
サロンでは、1日から新たなオイルを使って、思いきりお客様のケアをしています!
当サロンはエステでありながら体調の改善も出来るのが醍醐味ですから。。
ちょうど梅雨明けから、夏の暑さがピークを迎える期間を東洋医学で「三伏期間(さんぷく)」と言われ、日本でも季節の挨拶としてもよく使われています。
この「三伏」とは、夏の暑さを3段階に分け、この期間は夏バテなどで体調が悪くなって伏せる…という言葉の由来もあり、夏の暑さや湿気で体調を崩しやすい期間と言えます。
東洋医学の体の養生法の1つに、この三伏期間に「三伏貼」という発汗作用のある生薬を使って、体のツボに湿布のように貼り、体内に滞っている冷えや毒素を出して体を治療する東洋医学特有の方法があります
下は実際台湾の様子。

台湾は最近、38℃前後の日が続いていて、もうすでに夏バテ警戒状態になっていますが、台湾では夏がやってくると「中醫」と呼ばれる東洋医学の病院に通いだす人が増えます。と言うのも、「冬の病は夏のうちに治す(冬病夏治)」という言葉があり、そのため「三伏貼」と呼ばれる治療を受けるために通うのです。
なんでも東洋医学の医師によると、夏は“陰陽”の“陽”の気が満ち、体の内外の気血の流れがほかの季節と比べ特に良いため、「三伏貼」をすることで“陽”の気をさらに高め、“冬の病を夏のうちに治す”というのが目的なんだそうです。

つまり、夏は気温が上昇するので、皮膚の毛穴が開きやすく循環が良くなりやすいので、体の中に溜まっている冷えや毒素を排出しやすい季節。この季節の特性を上手く利用した養生法です。
また「冬の病」とは、冷えやエネルギー不足からくるものが多く、この養生法に向いているのは喘息や、鼻炎、アトピー性皮膚炎などのアレルギー体質の人、慢性気管支炎、風邪を良く繰り返したり、咳が長く続く、冷えによる下痢や胃の痛みがあると言った「虚弱体質」の人、その他免疫力が落ちている人、寒がりの人などに最も良いそうです。
実際に研究結果も出ており

研究によると、「三伏貼」は喘息患者の肺活量を増加させ、発作の回数が減少するなど、呼吸器系の改善に効果がしっかりと現れたとされています。また、3年連続で「三伏貼」の治療を行うことで、喘息やアレルギー性鼻炎へ80%以上の効果を発揮するとのことです。

おーーーースゴイ!!
それは当サロンで使わずにはいられません!
そこでサロンでは、この「三伏貼」と同様の生薬を使った「三伏オイル」もいつものオイルにプラスして使用することにしました。
三伏オイル
早速「三伏オイル」を入れてコースをしてみたら…
かなりコースの途中から、ジワジワと奥底に溜まっていた水分や毒素がいつもに増して出てきました~~!!
カッピングでも冷えがよく出てくる印象です。
今はクーラーなどで冷たい風があたるので、意外と冷えてるんですよね~。
デトックスの様子
ちなみに今年の「三伏期間」は
初伏 7月16日~25日
中伏 7月26日~8月14日
末伏 8月15日~24日
今月24日までご来店の皆様に入れますね❤❤
今年の8月は、港まつりなど…夏の風物詩はないけれど、明るく元気に過ごしましょうね!
8月も精一杯頑張ります!よろしくお願い致します!