面白い事例
今回のブログは少し長くなります。
面白い症例と、簡単な中医学のお話です
実はつい先日、いつも通って下さってるお客様が、ご来店からコース中ず~~~っとアレルギー性鼻炎でゴミ箱を片手にずっと鼻をかんでおられました。
辛そうだな~~と思い、カッサ療法の後、カッピングを行いました
※鼻炎=肺と中医学では考えますので、一番効き目のある<肺兪>という兪穴(特効ツボ)を重点的に行う。
すると、、数分後みるみるうちに左の肺兪に乗せたカップだけ白く曇ってきました!
これは、いわゆる肺から溢れ出た<水毒>
わかりやすくいうと<余分な水分>です。
拡大写真がこちら
なぜ左だけ??と思いますか?
答えは単純➡鼻炎の症状があったのは、左の鼻だったからです!
この場合、肺に溜まった水が溢れ出し、鼻を通して鼻水として流れ出てきていたケース。
この水分をカッピングで抜き出した瞬間!!。。。なんとお客様の鼻水もピタッッッと止まってしまいました
あまりの効きに、とても感激して下さいましたが、とにもかくにもお客様が楽になって良かったと思ってます!
これが!東洋医学の面白いところです!
カッピングも出来るようになり、カッサと共に益々色んな症状に対応できそうです!
~~~~今回の例と合わせて簡単な中医学です~~~~~
内臓は体の各穴から、外の世界と繋がります
そして外部からは、季節や自然界の影響を常に受けています。
肺という臓器が、外の世界と繋がる唯一の窓口は、<鼻>です
また、四季の中でこの時期は、<燥邪>ソウジャが引き起こされやすく、<燥邪>に最も弱い臓器は<肺>です
その為、秋は肺に関連する不調が出やすい時期とされます
<鼻炎><気管支><喉がイガイガする><髪がぱさつく><アトピーなどの皮膚炎>
更に、肺は大腸と夫婦関係であり、肺に不調が長引けば、必ず大腸にも影響をおこし
大腸の水分吸収が少なければ<便秘>になり、水分過多になれば<下痢>を引き起こします。
また、肺や大腸が弱くなりすぎると、<悲しい>気持ちになってみたりと感情にも影響がでます
どうしても!朝の3時~5時に目を覚ます人!これも肺が弱っているサインですよ~~~
十分に寒さから身を守り、徹底的に加湿をして乾燥を防いで
肺をいたわる食事を摂取しましょう。
特にオススメなのは、<長いも><たまねぎ><大根><梨><ハチミツ>など色の白い野菜を多く摂取しましょう~~
今回快くブログにアップしてよいですよ~~と言って下さったお客様!
本当にありがとうございます!
また次回楽しみにしています~~
時間差で、新商品のお知らせと定休日明けのご予約状況アップしますので、そちらも見て下さいね~~