薬膳漢方茶がスゴイ!
当サロンの看板商品の一つで、お客さまからも絶大な人気!
これは、私も自信を持ってオススメできるものです!
<薬膳漢方茶>の特徴や飲み方をご紹介しますね♪
これは、体の症状や健康維持の為のお茶。
漢方薬の方剤という原則をベースに、五臓に入り効果を発揮する<食用漢方>を使っています
1袋5グラムを守り精密に作られているのですよ!
これ以上の分量や配合になると、上手く各内臓に帰経しない為です。
漢方の方剤という原則~~<君臣佐使ぐんじんさっし>
薬効の中で一番強く作用するもの<君>
君薬を補助して効果を上げるもの<臣>
君臣薬の効果を強化して、副作用を抑制したり、他の症状を改善するもの<佐>
各薬を循環させ、病変部位に直接到達させるもの<使>
この組み合わせで複雑な症状にも対応できるように出来ています
大きく分けて体質や症状には<虚きょ>と<実じつ>があります
虚⇒⇒五臓の働きが低下して現れる症状
実⇒⇒五臓の働きが過剰になって現れる症状
●これは、虚証用のお茶ベース
おなじみのプーアル茶です!
発酵茶ですから、胃を温めて五臓六腑を強化してくれます
●実証用のお茶は<苦丁茶くちょうちゃ>
体の熱を取って排出、体液を生ませて潤してくれます
このように使用している花びらのものは、薬効性があるように<つぼみ>の状態で使っています
○お勧めの飲み方○
漢方は約1週間程で体に効いていきます
続けて2週間~4週間飲むと、体調の変化が期待できますよ。
症状がある方~~~
体質に合うお茶を常時飲み、生理のある方であれば、生理前生理中に飲むお茶と1カ月の中で変えながら飲んでいくのが理想です。
症状はないが健康維持したい方~~~
気候の変化に合わせて、未病を防いでいくのが良いでしょう。
(例)春(3~5月)⇒⇒肝のお茶
夏(6~8月)⇒⇒心のお茶
長夏(7~8月)⇒胃のお茶
秋(9~11月)⇒肺のお茶
冬(12~2月)⇒腎のお茶
最後にお客様の例を書いてみますね!
症状~~不眠、腎数値高い、肩こり、腰痛
コースでの望診と触診~~肩、特に肩甲骨、肝の部分が若干盛り上がり、気が患部に滞っている
カッサでの判断~~肩、首、肩甲骨と上背部、また肝と腎にシャ(瘀血)が強く出る
このお客様の場合は、まずお薬も服用されているため、肝のデトックスは必須。
元々元気で体力があるので、患部に気が溜まりやすい。
○肝の実証タイプと心の実証タイプのお茶を交互に。または1週間毎に飲みます
○腎機能の調整は生理前、生理中は腎の実証と虚証のお茶を交互に飲みます
肝のお茶には、写真の<らふま>と<さんしし>
心のお茶には、蓮肉(れんにく)と(さんしし)
どれも君薬、臣薬で入っており、肝機能を安定させてデトックスし、不眠を改善する生薬がはいっています。
また、茉莉花(ジャスミン)、大棗(なつめ)、クコの実も入るので、補血や滋腎をして体の中の気を安定させてくれますよ♪
私も毎日愛飲しています♡
10種類お茶の種類があるので、種類別の薬効はまた次回に!!