ストレスがなぜ体を不調にするのか。。?

12月スタートしましたね!
相変わらず寒い日が続いています。
 
今回のお題はストレス。。
かなり!なじみのある言葉で、体の不調や病気になったとき、必ずといっていいほど原因はストレスです。。と言われませんか?
 
 
 
 
中医学では人間の体は、気・血・津液の3つで構成されていると考えています。
 
 
五臓(内臓)→肺心脾肝腎の気血津(きけつすい)のタンクの陰気と
六腑→大腸小腸などの空間のある陽気
これが単独で働いているのではなく、五臓からつながる足に6本、手に6本ある12本の経絡(気血の通り道)を通して全身を巡り、私たちは手、足、脳を動かします
 
 
ですから、五臓六腑に不調が起きると、その臓腑に関連した経絡の流れが悪くなり、痛みやしびれなど様々な症状が出てきます。
 
 
 
 
血は、気がなければ動きません。
津液は、気と血が動かなければ動きません。
 
 
肝は精神,自律神経とも深い関わりがるので、
イライラとする、落ち込む、神経が過敏になる、考えすぎるなどのストレスを感じる時期が長ければ長いほど、肝は傷つき、肝の働きである気や血をコントロールすることができなくなるのです。
 
 
 
気は無形のもの。
怖いのは、この無形のものが滞ると、有形となり形あるものに変化します。
 
気が滞り血が滞ると、やがてシコリや肉腫になり
気が滞り津が滞るとふくらみ、痰湿となりセルライトや脂肪種になります。
 
ちなみに肉腫(ガン)が最も好む体温は35.5℃
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サロンで行うカッサ、カッピングは、外治法にあたり、経絡の滞りをヘラなどの道具を用いて出し不調が深部までいくのを防ぐ方法です。
内治法は衣食同源、薬膳や漢方を体の中から摂取して改善する方法です。
 
サロンでは、他に漢方アロマを帰経(きけい)という方法を使って内臓につながる経絡に作用するよう施術します。
 
 
今現代はストレスともうまく付き合わなければいけなく、ストレスフリーの生活が難しくなっています。
 
経絡が滞って良いことはありません!
 
 
この時期、なにかと気忙しい月。
時にはサロンでゆっくりと休みつつ。。ストレスで滞った経絡をめぐらせましょう
 
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